裾花観光バスの安全方針
当社では、最大の責務である「輸送の安全の確保」に関する基本方針として「安全方針」を定め、その実践により、全社員が一丸となって、安全・快適な輸送サービスの提供に努めます。また、輸送の安全に関する情報について積極的に公表します。
当社車庫点呼場。手書きにより一層意識が高まります。
安全への具体的な取り組み
- 基本動作の徹底
- 事故、故障等の異常が発生したら「異常時には動きを止める」を必ず実施し、速やかに報告をする
- 双方向コミュニケーションのより一層の活発化と、組織の枠を越えた情報の共有化を図る
安全方針とともに常に携帯をしております。目標を打ってから配布するのではなく書き入れることで意識につながります。
貸切バス事業者安全性評価認定制度
このマークは、貸切バスをご利用されるお客様が安心してバス会社を選択できるよう安全に対する取組状況が優良なバス会社であることを示すシンボルマークです。
裾花観光バスは2017年12月に「一つ星」の認定を取得しました。
2年後の認定審査では裾花観光バスの高いレベルでの安全に対する継続的な取り組みが評価され、2019年12月に「二つ星」の認定を受けました。そしてこの度、令和3年12月27日付で安全取り組みに対する状況が優良なバス会社であることの証の三ツ星認定を受けました。今回で最高の3つとなります。
裾花観光は継続して安全に対する取り組みを実践してまいります。
富士通社「FEELythm」をテスト導入してます。
安全性の向上の為、㈱富士通研究所が開発した、独自のアルゴリズムにてドライバーの耳に装着したセンサーから取得したドライバーの脈波情報などからリアルタイムのドライバーの状態を検知します。眠気などを検知した場合は本人及び運行管理者に知らせます。
情報はデジタコなどの車載機と接続し、運行管理システムと連携をすることによって、運行管理者がドライバーの状態をリアルタイムに確認することができますので、客観的なデータに基づいて最適な指示を出すことが可能になります。
運行データ(デジタコ)のリアルタイムなビジュアル化
運行ごと(その日のツアーバス1台ずつ)の走行軌跡や作業場所、時間、アイドリング、安全運転指標(速度超過、エンジン回転数超過、・ブレーキ・急発進など)が、主に裾花観光バス本社のモニター、柳原車庫の大型モニター、運行管理者のモニターなどデジタコはどこでも確認できる体制をとっております。
リアルタイムで地図上に表示されていますので、「いつ、どこで、何をしている・いたか」が明確になっております。
あらゆるケースにすぐに指示・対応ができるようになっておりますので、お客様には「バスを見守っている」という安心感を得ていただけます。
自動車事故報告
- 2016.2017年度共に重大事故の発生件数は0件です。H27.10/26現在
- 2018.2019.2020年度共に重大事故の発生件数は0件です。R2.4/1現在